お知らせ

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東北6県JIS工場管理者講習会を開催致しました

令和7年6月4日(水)多賀城市民会館小ホールにて、標記講習会を開催しました。

前田会長の挨拶に続き、東北経済産業局地域経済部 産業技術革新課、産業標準係の平野景之氏から、「最近のJIS立入検査結果等について」ということで、コンクリート関連のJISの制定・改正の動向、プレキャストコンクリート製品工場の立入検査時における主な指摘事項、ならびに私たちに関連する東北経済産業局の施策についてお話を伺いました。

続いて、一般財団団法人 建材試験センター 製品認証本部長の丸山慶一郎氏からは、「プレキャストコンクリート製品の製造工場における最近の話題」ということで、分野別認証指針JISQ1012改正の動向について、定期維持審査の留意点や最近の不適合事例とその対策、さらに、指摘と是正の具体的事例について、お話を伺いました。

最後に、東北学院大学 工学部 環境建設工学科 教授 武田三弘氏から「コンクリート床版の再劣化の原因と簡易透気試験を用いたコンクリート表層品質評価」と題して、コンクリート床版の再劣化の原因について、研磨・切削作業の影響や表面処理方法の違いによる影響など、詳細な検討結果の報告がなされました。

続いて、簡易透気試験によるコンクリート構造物の品質評価ということで、透気試験、透水試験、簡易透気試験の各非破壊試験方法の特徴が説明され、簡易透気試験による実構造物のコンクリート品質評価の取組事例の紹介も行われました。

最後に、プレキャストコンクリート製品についても、品質や耐久性を簡易に確認する手法が必要ではないかとの提案も行われました。なお、講師の方を含め、115名の皆様に参加いただきました。(R07-7-18)

「EE東北 ’25」が開催されました

令和7年6月4日、5日「EE東北 '25」が夢メッセみやぎで開催されました。

今回は、34回目となる開催で、国土交通省 大臣官房 参事官(イノベーション)グループ 施工企画室長の増 竜郎氏の基調講演、新技術プレゼンテーション、重機シミュレーター体験会、学生&企業交流ひろば、Webによるライブ配信などが行われました。

また、出展社数384社、出展技術数952技術、夢メッセ会場への来場者 6月4日10,000人、6月5日8,300人、計18,300人で、昨年を上回る来場者となりました。

協会会員では、池田東北(株)、(株)技研、共和コンクリート工業(株)、ケイコン(株)、昭和コンクリート工業(株)、東栄コンクリート工業(株)、中川ヒューム管工業(株)、 (株)坂内セメント工業所、藤林コンクリート工業(株)、前田製管(株)、丸栄コンクリート工業(株)、(株)丸万コンクリートが出展いたしました。

出展各社からは、出展報告を作成いただき、会報誌に掲載させていただく予定です。(R07-7-18)

令和7年度定時総会開催報告

令和7年6月4日(水)多賀城中央公民館において、令和7年度定時総会を開催いたしました。今年度は、新型コロナウイルスの基本的な感染対策を行いながら、対面式での開催と致しました。

総会には、議決権のある正会員15名、委任状による出席者14名、議決権行使書面による出席者8名、合計37名となりました。他に正会員の代理出席者、団体会員及び賛助会員、8名の方に会場においでいただきました。

前田会長の挨拶の後、中川ヒューム管工業社 安藤常務が議長に選任され、令和6年度事業報告および決算書類について、原案通り可決承認されました。

今年度は、理事並びに監事の選任が行われました。舟田理事(副会長)が任期満了で退任され、万年コンクリート工業社 長谷川社長が監事を任期満了で退任し、新たに理事に選任されました。また、坂内セメント工業社 舟田詔文社長が監事に選任されました。そのほかの理事・監事は再任され、総会終結後の理事会(決議省略)において、前田理事が会長に、新田理事が副会長に再任されました。

総会では、令和7年度事業計画ならびに予算計画について報告され、引き続き、新型コロナウイルスの基本的な感染対策を行いながら、令和7年度事業を進めていくこととされました。(R07-7-18)

令和6年度 省庁合同所管事業説明会を開催

令和6年11月20日(水)13:30より「ハーネル 仙台」(仙台市青葉区本町2-12-7)において、東北経済産業局のご後援をいただき、令和6年度 省庁合同所管事業説明会を開催いたしました。

 

最初に、東北経済産業局地域経済部 高坂次長から「中小企業を取り巻く人材不足への対応について」と題して、東北地域における生産年齢人口の減少からくる人手確保の取組、人材育成、人材確保等支援助成金の説明が行われました。また、来年開催される大阪万博についてのお話もありました。

続いて「インフラ分野のDXについて」と題して、東北地方整備局企画部 佐々木建設情報・施工高度化技術調整官から、インフラ分野のDXで目指す将来の社会イメージについて説明が行われました。そして、東北地域の特性として、全国に先駆けて人口減少や高齢化が顕著な現状が報告され、建設現場での生産性向上のため、DX・iConstructionの取り組みの重要性について説明が行われました。また、東北インフラDX人材育成センターも紹介されました。

さらに「災害復旧事業の制度について」と題して、東北農政局農村振興部防災課 田中災害対策室長から、農地・農業用施設等についての事業制度の概要・対象となる災害と要件、並びに事業の補助率についての説明が行われました。また、近年災害が多く発生しかつ従来被災が少なかった地域においても局地的に発生する一方、災害担当を担う職員の全国的な減少に対し、災害対応力強化に向けての取組についての説明もありました。

 

後半は、パネリストとして東北地方整備局企画部 佐藤技術調整管理官、東北運輸局自動車交通部 田島貨物課長、一般社団法人宮城県建設業協会労務安全・環境委員会委員長(株)橋本店 武田社長、一般社団法人東北コンクリート製品協会 副会長 東栄コンクリート工業(株)新田社長を迎え、コーディネーターを一般社団法人東北コンクリート製品協会会長 前田製管(株)前田社長が務め「待ったなしの2024年問題~どうなる我が業界~」と題しパネルディスカッションを開催しました。

今年の4月から、建設業、物流・運送業並びに医師の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限されて生じる所謂2024年問題について各方面から活発な意見交換がなされました。

さらに、この問題をマイナスとしてではなく、コンクリート製品のプレキャスト化への推進力加速のためのチャンスと捉え、関係行政への働きかけも行いました。

 

今年度の省庁合同所管事業説明会は講演とパネルディスカッションの2部構成で行い57名の方が参加されました。

東北6県JIS工場管理者講習会を開催致しました

令和6年6月5日(水)多賀城市民会館小ホールにて、標記講習会を開催しました。

前田会長の挨拶に続き、東北経済産業局 産業技術革新課、飯沼産業標準審査官から、JISの改正及び立入検査結果の状況等についてということで、コンクリート関連のJISの制定・改正の動向、プレキャストコンクリート製品工場の立入検査時における主な指摘事項、ならびに私たちに関連する東北経済産業局の施策についてお話を伺いました。

続いて、建材試験センター 製品認証本部の丸山本部長からは、よくある指摘事例とその是正の事例、情報提供による事例、JIS Q 1012の改正情報についてお話を伺いました。

 

最後に、アコーディスコンサルティング(株)の河口真紀講師から「製造現場からのカーボンニュートラルへの一歩~コンクリートの新たな価値と未来を探る~」と題して、わたしたちがいま最も対応を求められているカーボンニュートラルに関し、中小企業にとってカーボンニュートラルに取組むメリット、取り組まないデメリットなど具体的な最新のお話を伺いました。

なお、講師の方を含め、117名の皆様に参加いただきました。(R06-6-21)

「EE東北'24」が開催されました

令和6年6月5日、6日「EE東北'24」が夢メッセみやぎで開催されました。

今回は、33回目となる開催で、国土交通省 大臣官房 参事官(イノベーション)グループ 施工企画室長の森川博邦氏の基調講演、新技術プレゼンテーション、アシストスーツ体験会、学生&企業交流ひろば、Webによるライブ配信などが行われました。

また、出展社数378社、出展技術数958技術、夢メッセ会場への来場者6月5日9,800人、6月6日7,300人、計17,100人の過去最多の来場者となりました。

協会会員では、(株)技研、共和コンクリート工業(株)、ケイコン(株)、昭和コンクリート工業(株)、東栄コンクリート工業(株)、中川ヒューム管工業(株)、 (株)坂内セメント工業所、前田製管(株)、丸栄コンクリート工業(株)、(株)丸万コンクリート、横江コンクリート(株)が出展いたしました。

出展各社からは、出展報告を作成いただき、会報誌に掲載させていただく予定です。(R06-6-21)

令和6年度定時総会開催報告

令和6年6月5日(水)多賀城中央公民館において、令和6年度定時総会を開催いたしました。

今年度は、新型コロナウイルスの基本的な感染対策を行いながら、対面式での開催と致しました。総会には、議決権のある正会員14名、委任状による出席者11名、議決権行使書面による出席者9名、合計34名となりました。他に正会員の代理出席者、団体会員及び賛助会員、14名の方に会場においでいただきました。

前田会長の挨拶の後、一沢コンクリート工業社 一沢社長が議長に選任され、令和5年度事業報告および決算書類について、原案通り可決承認されました。

 


総会では、令和6年度事業計画ならびに予算計画について報告され、引き続き、新型コロナウイルスの基本的な感染対策を行いながら、令和6年度事業を進めていくこととされました。

なお、最後に、前田会長より、事務局の只野氏は総会終了後に退任し、前田社の渡辺氏に交代する旨、報告がありました。(R06-6-21)

令和5年度定時総会開催報告

令和5年6月7日(水)ホテルキャッスルプラザ多賀城において、令和5年度定時総会を開催いたしました。今年度は、新型コロナウイルスの感染対策に努めながら、対面式での開催とさせていただきました。

総会には、前田会長はじめ、20名の方々に参加いただき、委任状による出席者12名、議決権行使書面による出席者10名、合計42名(会員総数43名)の出席となりました。

前田会長の挨拶の後、坂内セメント工業所社 舟田社長が議長に選任され、令和4年度事業報告および決算書類について、原案通り可決承認されました。

今年度は、理事並びに監事の選任が行われました。東北ヤマックス社 茂森社長が新たに理事に選任され、任期満了で退任された山本監事に代わり、万年コンクリート工業社 長谷川社長が監事に選任されました。そのほかの理事・監事は再任され、総会終結後開催された理事会において、前田理事が会長に、舟田理事および新田理事が副会長にそれぞれ再任されました。

総会では、令和5年度事業計画ならびに予算計画について報告され、引き続き、新型コロナウイルスの感染対策に努めながら、令和5年度事業を進めていくこととされました。(R05-6-27)

「EE東北’23」が開催されました。

令和5年6月7日、8日「EE東北’23」が夢メッセみやぎで開催されました。

今回は、新型コロナウイルスの基本的な感染対策により実施され、32回目となる開催で、基調講演、新技術プレゼンテーション、学生向け出展企業とのマッチング広場、インフラメンテナンス写真展、インフラDX(ICT)体験広場、Webによるライブ配信などが行われました。

また、出展社数 385社、出展技術数 1,035技術、夢メッセ会場への来場者 13,900名(2日間)となりました。

協会会員では、(株)技研、共和コンクリート工業(株)、ケイコン(株)、昭和コンクリート工業(株)、東栄コンクリート工業(株)、中栄コンクリート工業(株)、中川ヒューム管工業(株)、 (株)坂内セメント工業所、前田製管(株)、丸栄コンクリート工業(株)、(株)丸万コンクリート、横江コンクリート(株)が出展いたしました。

出展各社からは、出展報告を作成いただき、会報誌に掲載させていただく予定です。(R05-6-27)

東北6県JIS工場管理者講習会を開催いたしました。

令和5年6月7日(水)ホテルキャッスルプラザ多賀城にて、標記講習会を開催しました。

前田会長の挨拶に続き、東北経済産業局 産業技術革新課、髙橋産業標準審査官から、令和4年度JIS立入検査結果について、レディーミクストコンクリートにおける主な指摘事項、コンクリート関連JISの制定・改正等、ならびに私たちに関連する東北経済産業局の施策についてお話を伺いました。

続いて、建材試験センター 製品認証本部の鈴木参事からは、最近の具体的な違反事例、また、通報による違反事例とその対応の紹介、そして審査で見られる指摘事例などについてお話を伺いました。

最後に、島根大学 学術研究院 環境システム科学系 准教授の新 大軌先生から「カーボンニュートラル社会構築のためのセメントの材料科学的研究と開発」と題して、わたしたちがいま最も関心を寄せているカーボンニュートラルに関し、セメント産業からのCO2排出量の削減について、最新のお話を伺いました。

なお、講師の方を含め、118名の皆様に参加いただきました。(R05-6-26)