お知らせ

2021年6月の記事一覧

「EE東北’21」が開催されました

令和3年6月2日、3日「EE東北’21」が夢メッセみやぎで開催されました。
昨年、新型コロナウイルス感染拡大を受け、中止とされましたが、今回は、来場者の事前登録、QRコードによる入場者管理、WEB会場の同時開催などの新型コロナウイルス感染症対策が行われました。
そして、30回目の記念開催として、基調・特別講演、i-Construction体験広場、インフラ点検・長寿命化技術デモンストレーションなどの記念プログラムも実施されました。また、出展社数 319社、出展技術数 934技術、夢メッセ会場への来場者 9,900名、WEB会場来場者 6,600名となりました。
協会会員では、(株)技研、共和コンクリート工業(株)、昭和コンクリート工業(株)、東栄コンクリート工業(株)、中栄コンクリート工業(株)、中川ヒューム管工業(株)、 (株)坂内セメント工業所、前田製管(株)、丸栄コンクリート工業(株)、(株)丸万コンクリート(希久多工業(株))、横江コンクリート(株)が出展いたしました。出展各社からは、出展報告を作成いただき、会報誌に掲載させていただく予定です。(R03-6-30)

 

東北6県JIS工場管理者講習会を開催致しました

令和3年6月2日(水)標記講習会を多賀城市民会館大ホールにて開催いたしました。昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催を見送りましたが、今年度は、EE東北が新型コロナウイルス感染防止対策を施したうえで予定通り開催されることを受け、開催することと致しました。
前田会長の挨拶に続き、宮城大学の北辻先生から「プレキャストコンクリートへの再生粗骨材Mの有効利用に係るガイドライン(案)について」と題して、再生骨材コンクリートの塩分環境下における耐凍害性についてお話を伺いました。
続いて、宮城大学大学院 食産業学研究科 博士後期課程 金平修祐氏から「コンクリート水利施設の石灰石骨材の溶脱に関する基礎的研究」と題しまして、石灰石骨材が溶け出す現象についての貴重な調査・研究成果について、お話を伺いました。
最後に、建材試験センター 製品認証本部 丸山本部長から「プレキャストコンクリート製品の製造工場における最近の話題」と題して、あらためて産業標準化法の施行に際しての留意点について、具体的な違反事例の紹介と違反を防止するための体制づくりのお話を伺いました。なお、コロナ禍の中、講師の方を含め、90名の皆様に参加いただきました。(R03-6-30)

 

令和3年度定時総会開催

令和3年6月2日(水)多賀城市中央公民館において、令和3年度定時総会を開催いたしました。
今年度も、新型コロナウイルス感染予防のため、書面による賛否の表明および委任状による参加を中心とさせていただきました。実際の少人数の総会には、前田会長、新田副会長、斎藤理事、安藤理事、山本監事、前川広報委員長並びに中栄コンクリート工業社 中村社長(理事候補)の7名の方々に参加いただき、委任状による出席者19名、議決権行使書面による出席者15名、合計41名(会員総数43名)の出席となりました。
前田会長の挨拶の後、東栄コンクリート工業社 新田社長が議長に選任され、令和2年度事業報告および決算書類について、原案通り可決承認されました。今年度は、理事並びに監事の選任が行われました。3月31日をもって辞任された、山健社 五十嵐理事に代わり、中栄コンクリート工業社 中村社長が理事に選任されました。そのほかの理事・監事は再任され、総会終結後開催された理事会において、前田理事が会長に、舟田理事および新田理事が副会長にそれぞれ再任されました。
総会では、令和3年度事業計画ならびに予算計画について報告され、今年度はEE東北も開催されていることから、新型コロナウイルス感染防止に努めながら、令和3年度事業を進めていくこととされました。(R03-6-25)