技術トピック

1. ■ごみ溶融スラグ混入コンクリート製品の活用が大きく前進

投稿日時: 2022/05/12 事務局-2

平成16年1月13日、国土交通省東北地方整備局で記者発表

『東北地方整備局では、一般家庭から排出されるごみなどを処理する際に発生する「溶融スラグ」をコンクリート製品に活用する技術を開発し、道路工事へ最大限に活用していくこととしました。さらに、このコンクリート製品の使用を徹底するために工事の仕様書にその使用を明示し、リサイクルへの取り組みを強化することとしました。』

今回の東北地方整備局の施策により、ごみ溶融スラグの活用が急速に拡大するものと思われます。また、この動きは東北地区のみならず、全国へと広がるものと思われます。
われわれ、全国コンクリート製品協会東北支部におきましては、ゼロエミッション社会を目指す技術開発委員会 廃棄物・溶融スラグ利用技術等専門部会での調査・研究に加わると共に、支部活動として「ごみ溶融スラグを細骨材に用いたコンクリート製品製造のための指針(案)」をまとめております。
今後、ごみ溶融スラグをコンクリート用細骨材として利用する場合に、本指針(案)を活用いただきますようご紹介致します。

 

詳しいお問い合わせは、当支部事務局まで