国土交通省東北地方整備局で組織する土木技術研究委員会への参画活動であります。 平成15年度から3年間、高炉セメントおよび再生骨材を用いたコンクリート製品の研究を行いました。実現場に設置した製品の劣化状況について調査を継続しています。 平成18年度からは、融雪剤と凍結融解の複合作用によるコンクリートの劣化対策に関する研究に着手しております。20年度は、水セメント比、ビニロン繊維、表面改質材の効果について実験的に検討いたしました。 平成21年8月、土木技術研究委員会活動の見直しが行われ、委員会での研究報告形式は廃止され、各研究会活動を主体とした構造に変わりました。当研究会では東北技術事務所の助言のもと、コンクリート製品の早期劣化に影響を及ぼす製造的要因について検討を行いました。 なお、平成25年度から、本研究会事業は技術委員会活動に集約いたしました。 |